Press "Enter" to skip to content

スティールとソフトの両立

フィルテイラーへのインタビュー。
何か聞きたいことある?と編集長に聞かれ1つだけお願いしました。
「ソフトダーツとスティールダーツの技術的な違いはありますか?」
どうしても聞きたかった質問です。
フィルのことですから「どっちも一緒、とくに考えてない」とはぐらかした答えが返ってくると思ってました。
ところがフィルが発した言葉は想像を超えてました。

サッカーと野球の違いぐらい異なるものだと、、
ソフトとスティールは違うって答えを期待してたものの、まさかそんな例えで表現するとは思っていませんでした。
なかでも大きな違いはバレルの重さだと。
そして距離やチェンジャーボタンなどによるリズムの変化を挙げていました。
先端がソフトティップによることの曲がりや折れ、ボードに弾かれる点もストレスになるとコメント。
技術的なことよりも道具や環境に対する点に着目していたことが印象に残りました。

2012年に世界チャンピオンとなったエイドリアン・ルイスが来日。
その際のイベントで日本のトッププレイヤーたちとソフトダーツで対戦するもことごとくボコボコにされまったく歯が立ちませんでした。

その時にルイスが言ったことばです。

ソフトダーツじゃボクの技術は何も使えない。
勝てるわけがないんだよ。
まったく違う競技だ。

その頃はこの言葉を聞いて「同じダーツじゃないか、悔しくて負け惜しみを言ってるんだな」と思ってました。
ところがその後スティールダーツを考察していく上でヨーロッパのスティールプレイヤーたちの技術はスロー再現力とそれを生かしたスタッキングであるということがわかり、ルイスの言葉の意味をようやく理解することができました。

ソフトダーツでアニーにボコされたルイス。
「スティールダーツなら負けないよ」ということでスティールダーツでリベンジ。
そのときの様子を撮影した動画を貼っておきます。

国内でソフトダーツとスティールダーツの両方をプレイするトップ選手にとってどうやって両立していくかは今後の課題になってくるかと思います。
それぞれのバレルやセッティングをできるだけ近づけるのか、それとも完全に違うものとして双方の技術を確立するのか。
投げ方は変えるのか、同じなのか、、。
それともどちらかに専念するのか、いろいろな選択があると思います。
ソフトとスティールの両立はまだ始まったばかり、これから確立されていくことでしょう。

そうそうソフトとスティールの両立といえばこの人を忘れちゃいけない。

Paul Lim ポール・リム(63歳)
ソフトでもスティールでも30年以上トップを走り続けいまだ現役!
まさに両立の第一人者じゃないですか!
機会があったらアジアンツアーの時にでもポールにスティールとソフトの両立についてインタビューしてみようと思います。


最後に今回のインタビュー動画の翻訳とそのテキスト起こしをしてくれた協力者をご紹介。

酒井和史
1993年10月1日生まれ  群馬県高崎市出身
10歳でゴルフを始め、去年12月まで5年半アメリカで大学留学。
今年ゴルフ国内男子ツアー予選会に出場予定。
ギャリー・アンダーソンの大ファン。
Kaz Sakai
1993.10.1 From Takasaki.
College of the Desert in California→Graduated from Missouri Valley College in December 2017
Started golf at the age of 10.
Will play Q-School for the Japan Golf Tour this fall.

現在はプロゴルファー目指してがんばってる彼。
ボクよりはるかにPDC通でPDCマニアです。
今回は彼の協力のおかげで動画に字幕つけることができました。
KAZ助かりました、忙しいのにありがとう!

Comments are closed.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。