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JAPAN Sports Federation of DARTS

PDCワールドカップ。
日本代表が初戦のジブラルタルに勝利し、大いに盛り上がってますね。
スティールダーツのワールドカップは2つあります。
いま行われてる「PDC WORLD CUP OF DARTS」そしてもうひとつが「WDF DARTS WORLD CUP」です。
PDCのW杯は10年ぐらいの歴史ですが、WDFのW杯は40年以上の歴史があります。
ちなみにPDCは毎年ドイツで開催、WDFは2年に1回(奇数年)開催され、場所はオリンピックのように候補地から選ばれて開催されます。
2017年のWDF W杯は日本の神戸で開催されました。

2017年神戸大会 日本代表選手とスタッフのみなさん

このPDCともう一つのW杯を開催している
WDF (World Darts Federation) 世界ダーツ機構 という組織。
世界70以上の加盟国と地域からなる世界的なダーツ組織です。
このWDFの日本機関にあるのが今回のタイトルにもしている

JSFD (JAPAN Sports Federation of DARTS)

選手たちからは略して「JS ジェーエス」と呼ばれています。

このJSFDというスティール団体はどんな団体か?
それを今回簡単に説明したいと思っての投稿です。

国内のスティール団体は全部で4つあります(そう認識しています)
・JDA 公益社団 日本ダーツ協会
・JDO 日本ダーツオーガニゼーション 16都道府県による団体
・PDJ アジアンツアー開催やPDCチャンピオンシップに代表を派遣
・JSFD 今回この団体に関して少し説明します

JSFDという団体をものすごく簡単にいうと、、
2年に1回ずつそれぞれ行われるWDFワールドカップ(奇数年)とWDFアジアパシフィック大会(偶数年)この2つのWDF主催の大会へ日本代表を送る権利とBDOワールドマスターズに選手を推薦する権利を持っているWDFの認可団体。

WDFのイギリスの団体がBDO
WDFの日本の団体がJSFD
って書けばわかりやすいかな。

ではJSFDはどうやって日本代表を選出するのか。
それは8月から翌年7月までを1シーズンとしてJSFD主催の大会やJSFDに協力している団体(賛助団体と呼びます)が主催する大会に日本代表を選考するためのポイントを付与して(ポイントがつく試合をJSFDサンクション対象試合と呼びます)それぞれの試合に選手たちは出場してポイントを獲得しながらシーズン通してランキングを争い、上位者が日本代表として選ばれるという仕組みです。
細かいことをいうと代表選出の規定がまったく決まっていなかったり、シーズンはじめにその年の代表選考のことが発表されない点やポイントシステムの不備、シーズン中のルール変更、ポイント対象試合の変動や追加が多く、選手たちからも改善が望まれている現状があります。

そして昨日、JSFDのメインスポンサーとして長年にわったって日本スティール界を支えてきたLスタイルの芹沢甚太代表がSNSでJSFDからの撤退を表明しました。
これまで日本スティール界をサポートし続けてきてくれたビッグスポンサーの撤退。
長年本当にありがとうございましたという気持ちと、いまここで離れてしまう理由がきになるところです。
また芹沢氏の発表をうけ、Lスタイル同様に長年JSFDをサポートしてきたビスケットの長沢雄司氏(アームサポーターのDoronで有名)もJSFDからの撤退を表明しています。
(ビスケットはJSFD日本代表選手のユニフォーム提供などのサポートをしてきた会社です)
こちらもほんと今までありがとうございましたという気持ちでいっぱいです。

女子ユース派遣問題と今回のこの一連のスポンサー撤退をうけて、国内のダーツプレイヤーみなさんに知っていただきたく今回はあえてこの記事を書いています。

スポーツ振興基金と助成事業  totoの公式サイトホーム画面

それと情報として、、
JSFDは平成28年からスポーツ振興基金、いわゆるtotoの助成金を受けています。
JSFDがこれまでスポーツ振興基金から受けた助成金の一覧が以下のURLで閲覧できます。
https://www.jpnsport.go.jp/sinko/Default.aspx?TabId=137&pref=Tokyo&year=29&pid=73561
これはスポーツ振興基金の公式サイトで普通に公開されている内容です。

JSFDが平成28年〜30年までのあいだに受けた助成金

自分はつい先日までこれだけの助成金をJSFDが受けていることを知りませんでした。
もちろん助成金は団体の運営にきちんと使用されているのだと思います。
この助成金はその事業でかかった費用を申請するとその2/3が助成金として補助されるというものだそうです。
この助成金で出たお金は大会の開催に対して助成されたお金なので、今後も大会開催に使用されるお金とのこと。
今回問題となっているユース選手の渡航費などに充てたらいいのにって素人考えで思ってましたが、それは助成金のシステム的にできないようです。
金額も基金から全額出ているのかは定かでないので、あくまで参考程度ということでお考えください。

スティールダーツの団体を運営・管理していくのは想像以上に大変なことですし、多くの問題を抱えながらなんとか維持しているというのが現状だと思います。
ただこれからのスティール界がさらに良いものになり、ユース育成などにも力を入れて世界においていかれない状況を作っていくためにも、JSFDという団体にはがんばってもらう必要があります。


日本のダーツ選手たちが世界と戦っていくためにも、
そしてこれから世界で戦う未来の選手たちのためにも、、
業界が少しでもよくなるよう、自分ができることは全力でお手伝いさせていただく所存です。

ではでは。

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