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技術のインストール

自分の練習パートナー 中村友哉(なかむらゆうや)
とことん練習して挑んだ試合で負けて号泣するカッコイイ奴です。

今朝も朝8時に「朝練しましょ」ってLINEが彼から来てましたが、まったく気付かず爆睡してました。
11時すぎに「今起きた」って返したら「じゃぁ昼練しましょ」って返してくるストイック野郎 w

今日はゴールデンウィーク最終日で店も暇だったので営業中も彼と対戦したり、チェックアウト練習しました。
よっぽど僕のフォームが壊れていたからなんでしょう、珍しく彼が技術的な指摘をしてくれました。
珍しくっていうか、初めてのことでした。

ドリズではただの酔っ払いのように振舞ってますが、古くからスティールやってるダーツ上手なベテラン選手です。
器用な彼は右でも左でも投げられます。
10年前にAKDOのダブルスで準優勝(左投げ)そこから10年のブランクを経て復帰初戦となった今年の千葉ダーツ選手権でいきなりダブルス準優勝(右投げ)となかなか素晴らしい結果を残しています。

そして中村友哉がダーツ以上にすごいもの。
実はインラインスケートのプロなんです。
ディズニーランドのパレードや有名アーティストのライブで滑っていた凄い人です。
もちろんそこへいくまでに積み重ねてきた練習や努力は人並み外れたものがあったはずです。
彼はよく「できないのは練習が足りてないだけ」ということを口にします。
できないならできるまで練習すればいいだけ、練習すれば絶対できるようになると言います。

スケートの滑りはもちろんですが、技術を習得するためのアプローチや考え方に関しても熟知しているプロフェッショナルです。
彼はインラインスケートを教えるのもとても上手だと評判で、彼に習ったひとはみんな上手になっているそうです。
知識を教えるということ以上に技術を体に覚えこませるという方法をわかっている人なんです。

そんな彼がダーツを教えてくれました。
いつも僕を見ているからこそ、教えてくれたのかもしれません。
対戦中にフォームの異変に気づいたようですが、対戦中には言わずにすべて終わったところでアドバイスしてくれました。
そういうところもさすがです。
僕のフォームの問題点をまず説明してくれました。
どうしてそうなってしまうのか、そうなるとどうなってしまうのか。
とてもわかりやすくフォームの問題点を説明してくれました。
それを僕が理解した上で今度はそれをどうしたら改善できるのか、そのためにどうしたらいいのかを説明してくれました。

原因分析をして、その問題点を明確にして、解決方法を見出し、それをどうやったらできるか。
その道筋を教えてくれました。
ここまでのアドバイスなら出来るひとは結構いると思うんです。

彼のコーチングはここからが素晴らしかったです。
脳に教えるだけじゃなく、それをカラダに習得させるところまでやってくれました。
技術をカラダにインストールするっていうんですかね。
一つずつ段階を追って落とし込んでいく。
その順序と方法が実に上手でした。
教えるというより導くという感じでした。

何に気をつけて、何を大切にして練習すれば良いかを明確に理解できました。
脳には理屈をわかりやすくガバッとインストール。
体には一つずつの動きをそれぞれの部位に順を追ってインストール。

技術の習得には脳と体それぞれ別の方法で落とし込むことが有効だと身をもってしることができました。
やはり学校の勉強で公式を教えるのと、競技で技術を教えるのはまったくアプローチが違うんですね。
技術を習得させるにはそれなりの方法がちゃんとあるというのを痛感しました。

友哉のコーチングのおかげで僕の長年のクセが直りそうです。
原因もわかったし。
本当に感謝。
あとはできるまで練習。
できないとしたら、それは方法が悪いか練習が足りないだけ。

ちなみに最近になって彼はインラインスケートプロの活動を辞めてしまいました。
「え!辞めちゃったの? なんで?もったいない!」って言ったら彼の答えがカッコよかった。
「インライン続けてたらスティールダーツもインラインも中途半端になっちゃいます、そっちの方がもったいなくないですか?」
ガチでスティールダーツに打ち込むためインラインスケートあっさり辞めてしまった。
極端すぎるぐらいストイック、それが中村友哉です。
そんな意識高い人と朝練してるんだから、もっと強くならなきゃだよなぁ。
がんばります!

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